まさに、冴え返る、という感じの一日でしたね。
寒かった。
一度あったかくなると、余計にこたえます。

恋猫や人工島の夜は更けて

こんなに寒くても、外へ出て、しかも恋しい相手のためにケンカまでしようという、そのエネルギーはどこからくるのだろう。
友達の飼い猫は、この時期、戦いに敗れて大けがを負い、それが原因で命まで落とした。

人工島に住んでいる。
人が自分たちに都合よくこしらえた環境だから、買い物にも便利、食事する場所もある、それから適度な緑。
この、適度、というのが肝心である。
人がくつろげないほど少なくてもいけないが、多すぎてつぶされてもいけない。
住んでいるから言うわけではないけれど、この島は割にそのバランスがとれている。

もう少し自然に緑があってもいいかな、と思うけれど、そのあたりは、島が年をとれば解決できるだろう。
考えてみれば、ここに住み始めた頃には、激しい猫の声を聴くことも無かったように思う。

寒さの残る人工の島の夜、野生の証拠を聞いた。
ここに住み始めて、もうすぐ5年目になる。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索