北の風
2004年1月18日 ニチジョウのアレコレスカートの中「陣取り」の北の風
久しぶりにミニスカートをはいた。
何か動機があったのでは無い。たまたま引っ張り出したワンピースの裾が思っていたよりもずいぶん短かったのである。恐らく、洗濯のしすぎで縮んだのであろう。
多少、気にはなったのだが、娘二人連れて電車を二つばかり乗り継いで行く用事である。朝早いし時間が無いから、そのままで行くことにした。
そう言えば、一昨年の暮れに「ジョビジョバ」ライブに出かけたときにこれを着たときには、ダンナは一言、
「気イ付けや。」
って言ったんだっけ。
セクシーな妻が、襲われないように、と言うのでは無い。
「スソの下から、股引みたいなのが見えるで。」
ということであった。いくら何でも「股引」ははいていない。しかし、「ガードル」は止めておくことにした。
そのせいかどうか、今回はダンナも何も言わない。もしかしたら、ツマのスカートの丈なんぞ、もう目に入っていないのだろう。いや、それでいいのだよ、あれこれ面倒だから。
しかし、寒い。
膝近くまであるブーツのおかげで、足全体の冷えからは免れているものの、ストッキングが露出している、膝から腿までのほんの数センチ、こいつが冷えること冷えること。
昔は、こんなことは無かったなあ・・・。
小柄なので、短いスカートをはいても、
「おお」
という感じにはならない。短い足には、丈の短さがかえってしっくりくるのかも。それに、「あの頃」はガードル自体、必要が無かった。チビで短足でも、それなりの体型は確保していたのであろう。だから、取り立てて、ミニスカート、と改めて意識することも無く、ごく普通にはいていた。
しかし、今は、膝周辺にまとわりつく風の、痛いほどの冷たさで、
「ああ、今わたしはミニなんだ・・・。」
と、実感する。これが、通りすがりの、オトコの視線の熱さで実感できるものなら、ぜひ味わってみたいのであるが・・・。一度でいいから。
という訳で、無事に用事を済ませて帰宅。
子供たちは、早速、お腹が空いた、と騒ぐ。
ダンナはダンナで、ジョギングに行く、帰ったらすぐにフロや、と注文しやがる。
こうなると、主婦は忙しい。
大慌てで、朝できなかったお風呂の掃除と、夕食の支度の同時進行!。
ところで、これが妙にはかどる。
何のことは無い、スカート丈が短いので、断然動きやすいのである。狭い家の中、あちこち飛び回るのに、ミニは最適、であった。
・・・主婦の皆様、家事が多忙な日には、ミニスカート。
オススメいたしますよー。
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