抱くのは 花火と汽笛と街の灯と

    

  わたしが恋をしているとすれば、その相手は、神戸だ。

  そういうことだったんだ。実感した。




  日付けが変わった瞬間、一斉に船が汽笛を鳴らし、隣りの島では花火が上がった。
  そして、街の灯は、穏やかに、だけど華やかに、きりりと引き締まった冬の夜にひとつずつきらめきを放っていた。


  新年、明けましておめでとうございます。
  今年も、皆様にとって素晴らしい出来事が、日々に散りばめられた一年になりますように。

  4年目の「詩瞬記」、どうぞよろしくお願いいたします。

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