先日、「愛ルケ」のことを書いた。

  で、結局、

 「あれは爺さんたちのメルヘンなんだから、ヒロインの冬香さんにリアリテイを求めても仕方がない。」

 と思うようになった。冬サイドから物語を書く、いわゆる「裏愛ルケ」を書くのも楽しそうだが。冬香は夫と菊治を殺し、刑務所に服役中に看守と真実の恋に落ちるのだ!!

  ・・・あほらしい。

 30代、それも後半、しかも専業主婦、というのは、爺さんたちの夢の中では、「相手役」にちょうどいいということらしい。
 となると、冬香さんは「アイドル」なわけだから、主婦とはいえ、あまり生活感があってはイケナイ。間違っても、菊治さんとの情事を終えてから、明日、コドモの弁当のおかずに今日の晩御飯のブロッコリーにチーズを乗せて焼いたのを入れて一品増やしたらいいやろか、などと知恵をしぼったりしてはダメ。そういうことらしい。

 なるほどね、と思いつつ、
「ワタシってまだ買い手がつくのか!」
 ということに気が付いた。
 でも、そんな考えがパッと頭をよぎった直後に、冬香姫の
 「色白、長身」
 というお姿に思い当たったのである。あ、無理だ、これは(笑)。

  でも、30代後半からの女性に妄想を抱く人々が存在するのならば、いっそ「高齢者向けGORO」みたいな雑誌を作ったらいいんじゃないのかな。
  もちろん、グラビアを飾るのは「30代以上」の女性。
  写真のコメントには「年上の男性にまだまだ可愛がられたいの」とか「キモチもカラダも大人になった今だからこそ、思い切りオモチャにして」とか付けたらいいんでは?
  
  マスコミのおじさまたちが連日おっしゃる通り、ほんとうに今の日本に元気が無いのならば、こんなふうに男性高齢者を元気付けて差し上げるのも、なかなか素敵かもよ。

 
 
  わたしは、どんなにナイスバデイだったとしてもぜーったいに遠慮させていただくけどね。
  

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